設備を意のままに駆使する職人。
生み出されるのは、安定した品質。

鋳造材料を溶かし、型に流し込む。
出来上がった鋳造品に機械加工を加え、お客様のご要求に沿ったモノ作りを上田合金所では一貫して行います。

砂型鋳造による複雑な形状の鋳造、遠心鋳造による緻密な組織構造で耐久力のある部品。
100年近くの技術を受け継ぐ職人たちが、日頃より技術を駆使して生み出すのは安定品質の製品です。

製造方法のご紹介

砂型鋳造

製品の形をした木型を砂で突き固め、固めてできた砂型を主型と呼びます。

その主型に溶湯を流し込み鋳物を作るのが、砂型鋳造です。

弊社は小物部品(約5kg)から大物部品(約2t)までを自社で鋳造可能です。

遠心鋳造

回転する円筒形金型の溶湯を流すことにより、遠心力により金型の内壁に溶湯が押し付けられます。

遠心力を利用し鋳物を製作する事により、成分組織が緻密で均一な鋳造品を製作する事ができます。

工場・設備のご紹介

工場規模・能力

敷地面積
本社 3,867.79㎡
管理棟 194.94㎡
機械室 40.30㎡
工場 1,262.55㎡
1F1,125.30㎡ 
2F1,262.55㎡
製品最大寸法
砂型鋳造 Φ2,000mm×2,000L
遠心鋳造 Φ120~Φ800 350L~1,150L
最大製品単重
2,000kg

設備一覧

取扱設備
高周波誘導炉 1,000kg×2基
500kg×1基
重油炉 650kg×1基
380kg×1基
150kg×1基
遠心鋳造機 2基
自硬性ミキサー (10t/h)プロセス
アルカリフェノール
クラッシャー及び
サンドクーラー関係
一式
ショットブラストマシン
(スイングテーブル式)
1基
各種クレーン 5t,3t(2基),1t
各種旋盤加工機 5台
発光分光分析機 1基
鋳造シミュレーションシステム
(湯流れ解析、凝固解析、その他解析アプリケーション)
1式